こんな人におすすめ!
保育士として働いているが、キャリアチェンジを考えている OLに興味がある - 転職に不安を感じている
- 自分の時間を確保し、生活のバランスを取り戻したい
保育士は確かに尊い仕事ですが、それでも「職場の人間関係のトラブル」や「子どもの命を預かるプレッシャー」などの理由で辞めたいと感じている方もいるでしょう。
そんな方に、新たなキャリアとして「OL(事務員)」として働くことをおすすめします。
OLの仕事は多種多様で、自分のライフスタイルに合ったものが見つかりますよ。
ただし保育士からOLへの転職には、様々なデメリットや注意点があるので自分に合っていないと転職して後悔する可能性があるので注意が必要です。
実際に保育士からOL(金融事務)に転職したすみが解説します!
【保育士 OL転職】の前に「保育士は尊い仕事」
保育士として働く中で、子どもたちの笑顔や成長を感じることは、この仕事の醍醐味です。
先輩保育士からの認められる瞬間や褒め言葉を受けることは、やりがいを感じ、深い喜びと達成感を感じさせてくれます。
ですので、前提として「保育士の仕事はすばらしい」と私は思っています。
それでも保育士を辞めたい…そんな方に「OL」はおすすめ
しかし、保育士の仕事がどうしても辛く、仕事を辞めたい方は、「OL」として働く選択肢をおすすめします。
私は、実際に保育士からOLになりました。だからこそ、伝えられることがあると思います!
まず「OL」という仕事がよくわからない方もいると思うので、「保育士」との違いなどにも触れて解説しますね。
「OL」とは◯◯
事務職、いわゆるOLは、書類の整理やデータ入力、電話対応などの業務が主で、会社において欠かせない役割です。
女性ならではの気配りやセンスが活かせるので、飲食店では料理とサービスだけでなく、
在庫管理や給与の管理などの事務業務が必要とされます。
これらの細かいサポートが、事務職の重要な役割となっています。
私もExcelなどのツールでデータをまとめたり事務のお仕事をしています。
OLをやり始めて感じたのは”スキル”があること。
私が感じた「女性がOLになって必要なスキル」は以下の記事でまとめてあります。
OLの仕事は多種多様
事務職とは、その種類や内容が非常に多岐にわたります。
- 一般事務
- 営業事務
- 経理事務
など、会社の規模や業態に応じて細分化されることが多く、女性の柔軟性が活かせる分野です。
特に大きな会社では多くの種類の事務職が存在し、一方で小さい会社では一人の事務職員が全ての仕事を担うこともあります。
だからこそ、求人を選ぶ際には業務内容をしっかりと把握し、自分のスキルと合うものを見つけることが大切です。
事務職とOLの違い
OLと事務職の違いは、わずかながら存在します。
OLは「Office Lady」の略で、一般的に女性事務員を指します。
一方、事務職はより広い意味で、男女を問わず事務的業務を担当する職種を指します。
和製英語である「OL」は、特に女性が多く働く事務職を指すことが多いです。
しかし基本的には、OLと事務職は同じ職種を指すことが一般的です。
【保育士 OL転職】転職活動はいつから始めればいい?
辞めたいと感じた瞬間が、新しい一歩を踏み出すタイミングです。
「転職活動は、早い方がいい!」といわれています。
新しい業界で一人前になるためには、少しでも早く経験を積んで、自分を磨く時間が必要となるからです。
保育士の仕事は非常に重要で感動的なものですが、もし新しい道への思いが強くなったのであれば、
勇気を持ってその一歩を踏み出してみましょう。
- 自分自身の気持ちに正直であること
- その感情を力に変え、新しい業種での挑戦へと進むこと
上記2つのポイントが、今後の自己成長と充実したキャリアを築くために重要です。
あなたの中の小さな声を信じ、前に進んでください。
【保育士 OL転職】保育士からOLへの転職は難しい?
保育士からOLへの転職は一見難しそうに感じるかもしれませんが、決して不可能ではありません。
私は実際に、保育士からOL(金融事務)になれたんです!
保育士として培った「コミュニケーション能力や組織力、共感力」などは、事務職でも非常に重要なスキルです。
むしろ、チームでコミュニケーションを上手に図れるスキルの方が重要かもしれません笑
もちろん業界の違いに対応して、OLが身につけるべき特定のスキルを学ぶ意欲と努力は必要です。
【保育士 OL転職】保育士とOL(事務)の違いは?
保育士とOL(事務)の違いをまとめました。
1つずつ解説しますね。
①給料の違い
保育士とOL(事務)の職種としての給与には違いがあることが多いです。
ここは全国一律ではなく、
- 地域
- 会社の規模
- 個人の経験
など複数の要素に基づいて変動します。
特に、OLの職種では、企業の規模や所在地によって差が広がることが一般的です。
実は、、、私は保育士から転職して、年収が約2倍になりました!
②安定性の違い
職業の安定性もこれら二つの職種の間で異なることがあります。
保育士は感情的な満足を提供することが多い一方、OLの役割は業界や特定の組織に応じて、より経済的な安定性と職業の安全を提供することができるかもしれません。
③家賃補助など福利厚生の違い
住宅補助などの福利厚生にも違いがある場合があります。
一般的に、OLの役割を提供する大企業は、小規模な保育施設と比較して、より多くの福利厚生がある可能性は高いでしょう。
保育士として働く場合、地域性や施設の特性によって福利厚生が変わることがあります。
各ポジションで提供される福利厚生の具体的な内容が違うので注意してください。
【保育士 OL転職】保育士に多い転職理由4選
①今の職場だと幸せになれない
自分の情熱を仕事に注ぐことが重要であると感じますが、現在の職場ではそれが叶わないことがあります。
人間関係や業務内容などが合わない場合、幸せを感じることができなくなることがあります。
②自分の時間がほとんどない
制作の準備など、子どもたちに向けた時間と労力が必要な職業です。
保育の計画を立てたり、そのために保育教材を探しに本屋さんへ行ったり、休日も保育のことばかりを考える毎日…
その他にもさまざまな仕事の持ち帰りがあるので、自分の時間がほとんど確保できないことがストレスになることがあります(※もちろん園によって異なります)。
③仕事量が多く、責任ある仕事なのに給料が低い
「責任感ある仕事なのに報酬が見合わない」と感じますよね。
実際に、重責に耐えきれず仕事を辞める人も多いです。
私も、複数の子どもを1人で見ないといけないプレッシャーで保育士の仕事を辞めました。
また業務の幅も広く、保育とは関係しない業務にもやらなければならず、激務のため保育士を辞めていく人も少なくありません。
④保護者とのコミュニケーション
少し問題のある保護者がいて、上手くコミュニケーションをとることができず悩むことも…
保護者の期待に応えるプレッシャーと、自分の職業的な信念との間でバランスを取るのが大変です。
【保育士 OL転職】メリット5選
①面倒な女社会から解放
保育士の職場は女性が多いため、その女社会のゴタゴタなどにストレスを感じることがあります。
OLに転職することで、そうした面倒な人間関係から解放されることが期待できます。
②給料が安定する
OLとして働くことで、給料が安定することが多いです。
保育士と比べて、より経済的に安定できるでしょう。
③自分の時間が確保できる
事務職では、自分の時間を確保することがより容易になります。
OLになれば、土日の休日や、仕事後のプライベートな時間が確保しやすくなるでしょう。
それに、事務職は自宅での持ち帰り仕事はほぼないです!
④手書きの書類がなくなる(計画立案・日誌等)
保育士の業務には、手書きの書類が多く発生します。
OLに転職しパソコン等を使用することで、書類作成の手間が減り、より効率的に業務を進めることができるでしょう。
⑤肉体的疲労の軽減
保育士の仕事は、非常に肉体的にも厳しいものがあります。
OLとして働くことで、肉体的な負担を軽減し、より健康的な生活を送ることができます。
【保育士 OL転職】デメリット3選
①他業種でやっていけるか不安
保育士しか経験のない自分が他業種でやっていけるか不安が大きいです。
パソコンもできないし、事務職で役に立てるのかな…。といった思いです。
私もそんな気持ちを抱いていましたが、実際は仕事の中で覚えることも多かったです。
未経験でもOKの求人は多いので、深く悩む必要はありません。
もし「パソコンスキルもないから不安」と思うなら3ヶ月程度で習得できる「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」の資格はおすすめですよ。
上記のようなメリットがありますよ!
②子どもの成長を最後まで見届けられない
何年も同じ子どもたちの担当をしていた場合など、最後の卒園まで見送りたいと思うのが普通です。
成長を最後まで見届けられないことは、転職の一番のデメリットかもしれません。
③事務スキル等への不安
OLとして必要な事務スキルや電話対応スキル等に対する不安も、デメリットの一つです。
未経験の分野に挑戦するとき、誰しもが不安になると思います。
【保育士 OL転職】失敗しない転職5ステップ
保育士からOLに失敗しない転職をするために以下5ステップを踏んでください!
①やりたいこと且つ”できそうなこと”を明確化する
- やりたいこと且つ”できそうなこと”を明確化する
- 無料の紹介予定派遣に登録
- 希望の条件を伝える
- 企業の紹介を受ける
- 面接・合否
自分の希望と能力をマッチさせることが、失敗しない転職の第一歩です。
夢は高く持ちつつ、ただ「現実的」に何ができるのかを明確にしましょう。
②無料の紹介予定派遣に登録
- やりたいこと且つ”できそうなこと”を明確化する
- 無料の紹介予定派遣に登録
- 希望の条件を伝える
- 企業の紹介を受ける
- 面接・合否
転職を考える女性にとって、情報収集としっかりとしたサポートが何より大切ですよね。
無料の紹介予定派遣に登録することは、その第一歩となるでしょう。
しっかりと自分のキャリアをデザインするため、信頼できる派遣会社を見つけましょう。
紹介予定派遣は、初めての転職で不安を感じる方や、
新しい職場での自分らしい働き方を模索している方におすすめです。
紹介予定派遣の営業担当があなたの魅力を引き出し、一緒に最適な職場を見つけるお手伝いをしてくれます。
あなたにぴったりの職場を見つけ、新しい一歩を踏み出すサポートを受けることで、あなたのキャリアを築いていくことができるでしょう。
私もたくさんサポートをしてもらい、転職することができました。
おすすめ無料の紹介予定派遣会社を次の見出しで紹介しますね。
おすすめ無料の紹介予定派遣会社5選
派遣会社 | 総合満足度 | 紹介予定派遣 (2023年9月14日現在) | 営業マン対応・サポート力 | 福利厚生 | スキルアップ | HP |
スタッフサービス | 5.0 | 9,456件 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 【無料】公式HPへ |
テンプスタッフ | 4.8 | 6,563件 | 4.5 | 5.0 | 5.0 | 【無料】公式HPへ |
ウィルオブ・ワークス | 4.5 | 4,087件 | 4.5 | 5.0 | 4.0 | 【無料】公式HPへ |
アデコ | 4.3 | 3,159件 | 4.0 | 4.5 | 4.5 | 【無料】公式HPへ |
パソナ | 4.3 | 1,164件 | 5.0 | 4.0 | 4.0 | 【無料】公式HPへ |
③希望の条件を伝える
- やりたいこと且つ”できそうなこと”を明確化する
- 無料の紹介予定派遣に登録
- 希望の条件を伝える
- 企業の紹介を受ける
- 面接・合否
紹介予定派遣の営業担当に、自分の希望の条件(勤務地・職種・給与等)を伝えると、
営業担当は書類を作成してくれる。
④企業の紹介を受ける
- やりたいこと且つ”できそうなこと”を明確化する
- 無料の紹介予定派遣に登録
- 希望の条件を伝える
- 企業の紹介を受ける
- 面接・合否
希望条件をもとに、その人に合った企業を選んで、提案してくれる。
もちろん、この時に希望に合わない場合は断ることができる。
ここで自分の希望をしっかりと伝えないと、今後の紹介も的外れな内容で提案を受けることになります。
⑤面接・合否
- やりたいこと且つ”できそうなこと”を明確化する
- 無料の紹介予定派遣に登録
- 希望の条件を伝える
- 企業の紹介を受ける
- 面接・合否
希望に合った企業があれば、営業担当が企業へ連絡をして、面接の日程を決めてくれます。
面接前に喫茶店などに入って、一緒に面接対策をしてくれる営業担当もいます。
面接当日は、営業担当も同席をし、はじめに私の紹介をしてくれます。
その後、面接の方から質問を受けた内容は、自身で答えていきます。
質問内容は、志望動機・経歴・やりたいことなどが多いです。
合否は大体3日〜1週間程度で出ます。
【保育士 OL転職】転職する際の注意点3選
転職は人生の大きなターニングポイント。
保育士からOLへの道に行こうとしている方へ、
大きなステップを踏み出す前に気をつけたい3つのポイントをお伝えします。
周囲の状況から焦りすぎない 年齢を理由にあきらめない 条件をしっかりみよう
①周囲の状況から焦りすぎない
友達や同僚が転職して成功していると聞くと焦りを感じることもあるかもしれません。
でも、自分のペースでじっくりと考えることが大切です。
焦っていいことは一つもありません。
②年齢を理由にあきらめない
「年齢が気になる…」そんな声も少なくないでしょう。
でも、年齢を理由にあきらめてしまうのではなく、今後の人生をステキにすることを考えたら、
いつからでも動き出せるはずです。
③条件をしっかりみよう
転職先を選ぶ際の条件は、とても重要です。
なぜなら条件次第で、働きやすい環境になるからです。
お金だけ高ければ良いという方は別ですが、生活満足度を上げるために仕事をしている方が大半でしょう。
例えば給料は平均的であったとしても、有給休暇がとりづらい職場では、働きやすさに差が出ますよね。
特に女性の場合、結婚や出産など大きなイベントがたくさんあるので、福利厚生(産休等)までしっかり確認をしましょう。
【保育士 OL転職】転職する際のコツ
保育士からOLへの転職、一歩踏み出すのは勇気がいりますよね。
ここではOLに転職するコツをご紹介できればと思います。
保育園事務を応募
まず、事務経験を積むことを考えて、保育園事務のポジションへの応募を検討してみてはいかがでしょうか。
保育士の経験を活かしながら、オフィスワークの基本も学ぶことができる素敵な選択肢。
保育園で働きたいと思っている方にはピッタリの事務職です!
大規模保育園運営会社に応募
もう一つの選択肢として、大規模な保育園運営会社に応募するのも魅力的です。
保育を行う保育士ではなく、保育全体を運営する陰で支える事務職になります。
こちらでは、保育士としての経験を活かして、事務職を行うことができますね。
違った視点から子どもたちの未来を支える役割を果たせるでしょう。
派遣サイトを検索する
そして、自分にぴったりのポジションを見つけるために、派遣サイトの利用もおすすめです。
初めての事務職、不安が多いですよね。
「不安だなぁ。心配だなぁ」と思ったら、派遣で少しずつ経験を積んで自信をつけてから、その後社員を目指す方法もあります。
新しい一歩は、勇気と情熱があれば、きっと素晴らしい未来が待っていますよ。
自分の力を信じ、女性らしい美しさと知恵で、新たな道を切り開いてください。
【保育士 OL転職】よくある質問
保育士から転職した新しい職場の感想を聞かせてください!
保育士からOLへの転職は、今までに会ったことのない人に出会えて刺激的でした。
最初は
「どんな方がいるのか」
「馴染めるのか」
と不安でしたが、皆さん優しく仕事を教えてくれたり、ランチに誘ってくれたり、すごく働きやすいです。
事務スキルがある方はもちろんいますが、あまりExcelなどが得意でない方もいるので、焦らないで大丈夫なんだと思いました。
どうして保育士の仕事を辞めたんですか?
保育士の仕事はとてもやりがいがありましたが、平日は遅くまで働き、休日も持ち帰り仕事をするなど、肉体的にも精神的にも厳しくなっていました。
保護者からの要求に応えることができず思い悩んだり、大好きだった子どもたちのことを考えていても、保育士を続けることが辛くなったり、このままでは良くないと思いました。
早めに動き出して自分が輝ける仕事を見つけたいと思い、保育の仕事を辞めました。
保育士からOLへ転職したことで、フレックス制度を活用でき、休みたい時に自分から申請を出して休めるようになりました。
保育士をしていた頃より、今のほうが仕事とプライベートのメリハリがつくようになり、充実した毎日を送れています。
30代保育士をしていますが転職は可能ですか?
もちろん、30代でも転職は十分できます!!
ちなみに紹介予定や派遣制度では、企業に年齢を伝えてはいけないルールになっているので、年齢で差別を受けることはありません。
少しのパソコンスキルは必要かもしれませんが、企業は「やる気のある人や人柄のいい人」を採用していると思います。
保育士からOLへ転職して自分の時間を取り戻そう
保育士としての経験はステキなものですが、新しい生活と自分の時間を求めてOLへの道を選ぶ女性も多くいます。
OL(事務)の仕事は、エクセルやワードなどのスキルが必要ですが、保育士で培ったコミュニケーション力を活かして、新しい職場でも活躍できるでしょう。
転職を成功させるためには、
- 自分に合う派遣会社を選ぶ
- 焦らず慎重に準備
- 年齢を理由に諦めない
- 自分の経験と能力を信じる
上記のポイントを守って転職を進めることが大切です。
保育士から派遣転職した詳しい内容は、「紹介予定派遣制度を使って正社員(事務)になるための完全ロードマップ【年収200万保育士・事務未経験でもなれた】」の記事にまとめています。
年収200万保育士・事務未経験でも正社員になれる道のりが書いてあります。
新しい自分を追求する道は、時に不安で険しいかもしれません。
しかし、その先には新しい可能性と未来が広がっています。自分の時間を取り戻し、より豊かな人生を築くための一歩をいっしょに踏み出しましょう。
応援しています。
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