こんな方におすすめ
・正社員になれなかった理由が気になる
・紹介予定派遣のメリット・デメリットを知りたい
紹介予定派遣は、派遣先での直接雇用を前提とした制度ですが、正社員になれないケースも存在します。
- なぜ正社員になれなかったのか
- 落ちた理由は何なのか
この記事では、正社員になれなかった具体的な理由と、それを避けるための対策を解説します。
ただし、派遣会社によって取り扱っている求人がちがうケースもあるため、まずは複数の派遣会社で紹介を受けることがおすすめです。
| 派遣会社 | 総合満足度 | 紹介予定派遣 (2023年9月14日現在) | 営業マン対応・サポート力 | 福利厚生 | スキルアップ | HP |
 スタッフサービス | 5.0 | 9,456件 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 【無料】公式HPへ |
 テンプスタッフ | 4.8 | 6,563件 | 4.5 | 5.0 | 5.0 | 【無料】公式HPへ |
 ウィルオブ・ワークス | 4.5 | 4,087件 | 4.5 | 5.0 | 4.0 | 【無料】公式HPへ |
 アデコ | 4.3 | 3,159件 | 4.0 | 4.5 | 4.5 | 【無料】公式HPへ |
 パソナ | 4.3 | 1,164件 | 5.0 | 4.0 | 4.0 | 【無料】公式HPへ |
| 紹介予定派遣とは？ |
| 最長6ヶ月の派遣期間後に、本人と派遣先企業の合意のもとに「正社員（契約社員）」として雇用されるはたらき方です。 この制度を利用することで、未経験の仕事への挑戦や、自分に合った企業の探すことが可能です。 自分だけでは探し出せなかった企業に出会え、転職活動にかかる労力や時間も節約できることがメリットですね！ |
紹介予定派遣から正社員になれなかった理由
紹介予定派遣から正社員になれなかった理由はたくさんありますが、具体的には以下の4つが要因と考えられます。
- やる気を感じない
- 会社の雰囲気や環境になじめない
- 派遣先の求めるスキルがない
- 社風に合わないと判断された
やる気を感じない
派遣先でのやる気の欠如は、正社員への道を閉ざす大きな障害です。
なぜなら企業は、投資する価値のある従業員として、自分の業務に対する情熱とエネルギーがある人材を求めているからです。
仕事への興味が感じられない場合や、主体的に行動しない態度は、正社員になるのを難しくします。
会社の雰囲気や環境になじめない
会社の雰囲気や環境に適応できないと、正社員への道は難しくなります。
企業は、社内の雰囲気や価値観に合った人材を正社員として採用したいと考えているからです。
「他の従業員との人間関係の構築がうまくいかない」、「企業の理念に共感できない」などと判断された場合、正社員への道は遠ざかってしまうでしょう。
派遣先の求めるスキルがない
派遣先が求めるスキルや能力を持っていない場合、正社員への登用は難しいです。
なぜなら、企業は、その業務に適したスキルを持つ人材を正社員として採用したいからです。
例えば、
- 報告書、資料の作成
- データ入力
- Microsoft Office（Word, Excel, PowerPoint）の操作
といった派遣事務職で求められるスキルです。
上記のように「派遣先が求めるスキルや能力」が足りていないと判断された場合、正社員登用は厳しいでしょう。
社風に合わないと判断された
企業の社風に合わないと判断された場合、正社員への道は閉ざされることが多いです。
企業は、長期的な関係を築ける人材を探しており、仮に社風と合っていない人を採用した場合、途中で会社を辞めてしまう等、その後の企業にとって大きなリスクとなるからです。
- 企業の価値観に対して理解できない態度が見受けられる
- 社内ルールに遵守できない
などと判断された場合、正社員の道は難しくなるでしょう。
上記の理由で、紹介予定派遣から正社員になれなかったようです！
【紹介予定派遣での失敗談が知りたい】という方は下記の記事も併せて読んでください。リアルな紹介予定派遣の口コミや実態を知れますよ！
⇒ 紹介予定派遣はやめたほうがいい？「やめとけ」と言われる真相は？【紹介予定派遣から契約社員になった私が解説】
紹介予定派遣で正社員になるメリット
紹介予定派遣で正社員になるメリットは、職場のリアルな雰囲気を事前に確認できることです！
正社員として採用される前に、職場の人々との相性や業務内容、企業文化などを実際に経験することで、自分に合う職場かどうかを判断できます。
事前に自分の目で見て確認できることで、この会社で続けていけるかどうかを判断しやすいですよね。
例えば、オフィスのオープンなコミュニケーション文化や、チームワーク重視の職場、上司と部下の距離感など、実際にはたらいてみないとわからない細かい内容まで、確かめられますよ！
周りの人と仲良くなって、人間関係とかの情報を聞いちゃうのもありですね！笑
女性社員の派閥がないかとか・・・（笑）←後々結構重要です（笑）
紹介予定派遣で正社員になるデメリット
- 派遣会社と提携のある企業しか紹介されない
- 必ず正社員になれるわけではない
- 6ヶ月間は仕事を変えられない
紹介予定派遣には、正社員への道を開く多くのメリットがありますが、同時にいくつかのデメリットも存在します。
派遣会社と提携のある企業しか紹介されない
紹介予定派遣では、派遣会社と提携している企業のみが紹介されます。
当然のことですが、派遣会社が提携していない企業への紹介は不可能であり、選択肢が限られます。
ある特定の業界や企業に興味を持っている場合、その企業が提携していない派遣会社を選ぶと、希望する場所での就職が難しくなるので、自分の気になる業界の取り扱いがあるかを派遣の営業担当に聞いたり、自分でしっかりと調べましょう。
【おすすめの派遣会社はこちら】のページで紹介しています。
⇒ 紹介予定派遣に強い会社ランキング【おすすめ5会社を紹介】
必ず正社員になれるわけではない
紹介予定派遣では、必ず正社員になれるというわけではありません。派遣期間中の評価や企業の人事方針によっては、正社員への道が閉ざされることがあります。
- 派遣期間中に必要なスキルがないと判断された
- 業務遂行するにあたって、求められるレベルに達していない
などの場合、正社員への採用が見送られるケースもあります。
6ヶ月間は仕事を変えられない
紹介予定派遣では、最初の6ヶ月間は仕事を変えることができない場合が一般的です。多くの派遣会社が最初の6ヶ月を試用期間として設定しており、この期間中に辞めることは通常許されていません。
🔗リンク ⇒ 厚生労働省 紹介予定派遣とは
仕事内容や職場環境に合わないと感じた場合でも、最初の6ヶ月間は辞められないことを覚えておいてくださいね。
紹介予定派遣から正社員になるための行動3選
- 優秀さをアピールする
- 積極的にコミュニケーションをはかる
- 企業研究と面接対策
紹介予定派遣から正社員になるためにどんな努力が必要なのか、整理しました。上記3つの行動は、実際に私がとってきた行動です！
このプロセスを踏むことで紹介予定派遣から正社員になる手助けになるはずです。
ぜひ参考になれば嬉しいです！
優秀さをアピールする
派遣先企業に正社員として採用されるためには、自分の優秀さをアピールしなければなりません。なぜなら、企業は最も能力のある人材を正社員として採用したいと考えているからです。
自分のスキルと貢献を明確に示すことが重要です。
具体的には、業務で成果を上げた際に上司へ報告するなど、自分の成果や能力を具体的に示す行動ができるといいですね。
積極的にコミュニケーションをはかる
積極的なコミュニケーションは、会社や派遣先のチーム（グループ）に溶け込み、企業文化を理解するために不可欠です。
企業は、チーム（グループ）に適合し、コミュニケーション能力のある人材を正社員として採用したいと考えています。
同僚や上司とのミーティングでの会話や、可能な範囲で業務外の交流（飲み会）など、積極的に周りの方と関われるといいですね。
企業研究と面接対策
企業研究と面接対策は、紹介予定派遣から正社員になる道の最終段階での成功にとって欠かせません。
なぜなら、企業のミッションやビジョン、業界の動向などを理解することで、正社員採用の面接で自信を持って質問に回答できるからです。
具体的には、
- 企業の公式ホームページを確認（企業理念やミッションを知る）
- 業界の最新動向を知る（時事問題の理解）
- 模擬面接の実施（自分に自信をつける）
などの企業研究をしっかり収集しておくことが成功につながります。
紹介予定派遣から正社員になれなかったと調べる人がよくする質問
「紹介予定派遣から正社員になれなかった」と調べる人がよくする質問をまとめました。
紹介予定派遣で正社員になりたくないのですが、断っても良いですか？
紹介予定派遣では、正社員への採用が約束されるわけではありません。
正社員へのオファーがあった場合でも、本人の意志によって受けるか、断るかを選択できます。
ただし、断る理由やタイミングによっては、今後の派遣先との関係に影響を及ぼすことがあるため、慎重に判断する必要がありでしょう。
40代でも紹介予定派遣で正社員に採用されますか？
年齢は採用に影響する要素の一つですが、40代であっても紹介予定派遣から正社員になる方はいます。ただし、特定の年齢層に対しては、一部の制約や注意することがあります。
特に45歳以上の場合、労働安全衛生法における中高年者に該当するため、派遣先への年齢通知が義務付けられています。
労働災害の発生割合が多く、派遣先が労働環境に配慮するよう促すためです。
🔗参考リンク ⇒ 高年齢者等の雇用の安定等に関する法律施行規則第２
しかし、この通知はあくまで安全対策の一環であり、45歳以上であることが採用の障壁になるわけではありません！
重要なのは、求められるスキルや経験、適性などをしっかりとアピールし、自分がこの仕事に適していることを示すことです。
派遣全体の中、紹介予定派遣の割合はどれくらいですか？
| ジョブチェキ | 企業件数（事務職） |
| 派遣全体 | 36,589件 |
| 紹介予定派遣 | 4,669件 |
上記画像でもわかるように、派遣全体と比較すると紹介予定派遣の求人は約1割であり、通常派遣よりも少ないです。
なぜなら、通常派遣の方が企業側にとって多くのメリットがあるからです。
- 紹介予定派遣より、通常派遣は人件費がかからない
- 必要な時に応募をかけることができるので無駄がなく効率的
- 多くの派遣は契約期間が定まっている為、不景気や経営が難しい場合には、雇用契約の解除が可能
紹介予定派遣と直接雇用の違いって何ですか？
紹介予定派遣と直接雇用は、雇用形態や周りのサポート等に違いがあります。
| 雇用形態 | サポート | |
| 紹介予定派遣 | 一定期間後に正社員 （契約社員）として採用 | 派遣会社が無料で面接対策や筆記試験対策をしてくれる |
| 直接雇用 | 最初から正社員（契約社員）として採用 | 転職エージェントに自分で登録しない限りサポートはなし |
雇用形態やサポートの面で、自分に合っているのはどっちなのか考えてみるといいですね。
紹介予定派遣で正社員になれる確率は？
紹介予定派遣で正社員になれる確率は、最新の令和3年度のデータによると約49.7％です。
これは令和3年度労働者派遣事業報告書の「紹介予定派遣から直接雇用契約に切り替わった者の割合（約49.7％）」から算出しています。
🔗参考リンク ⇒ 令和3年度 労働者派遣事業報告書の集計結果
件数としては、紹介予定派遣の件数は約11万件で、直接雇用契約に切り替わった者の数は約6万人です。（労働者派遣事業報告書_情報）
これにより、紹介予定派遣を受けた派遣労働者数に対して約49.7％が直接雇用となりました。この割合は前年度とほぼ同じです。
紹介予定派遣で正社員になれなかったら…具体的な対策プラン！！
紹介予定派遣で正社員になれなかった場合の具体的な対策プランは、「複数の派遣会社に登録する」ことです。
おすすめする理由としては、派遣会社ごとに得意分野や提供する求人が違うからです。複数の派遣会社に登録することで、より多くの求人情報へのアクセスが可能になります！
例えば、
Aの派遣会社にはなかった特定業界や職種の求人情報が、B会社の求人に存在する場合
B会社に登録していなければ出会えなかった求人になりますよね！
複数の派遣会社に登録することで、自分に合った職場を見つけるチャンスが広がります！
さらに、各派遣会社が提供する独自のサポートやセミナーなども活用することができ、自身のスキルアップにも繋がりますよ。
私は実際に「5つ」の派遣会社に登録していました！
実際に、いろんな派遣会社の営業担当さんと話すことで自分の本当に働きたい仕事は何か・・・どんな仕事をしたいのか整理することもできました。
また、１つの派遣会社さんで、いい会社さんが見つからなくても、「また別の派遣会社に聞けばいいや！」って前向きに転職活動を進められたことも複数登録していたメリットでした！登録は少しめんどくさいですが、絶対やった方がいいですよ！
【本当にはたらきたい会社を見つけるために】紹介予定派遣につよいおすすめの派遣会社5社
どんな派遣会社に登録したらいいのかわからない……
そんな方は下記5社をおすすめします！
| 派遣会社 | 総合満足度 | 紹介予定派遣 (2023年9月14日現在) | 営業マン対応・サポート力 | 福利厚生 | スキルアップ | HP |
スタッフサービス | 5.0 | 9,456件 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 【無料】公式HPへ |
テンプスタッフ | 4.8 | 6,563件 | 4.5 | 5.0 | 5.0 | 【無料】公式HPへ |
ウィルオブ・ワークス | 4.5 | 4,087件 | 4.5 | 5.0 | 4.0 | 【無料】公式HPへ |
アデコ | 4.3 | 3,159件 | 4.0 | 4.5 | 4.5 | 【無料】公式HPへ |
パソナ | 4.3 | 1,164件 | 5.0 | 4.0 | 4.0 | 【無料】公式HPへ |
実際に私も登録した派遣会社です。
⇒ 紹介予定派遣に強い会社ランキング【おすすめ5会社を紹介】
紹介予定派遣で正社員になれなかった：まとめ
- 紹介予定派遣から正社員になれなかった理由
- 紹介予定派遣で正社員になるメリット
- 紹介予定派遣で正社員になるデメリット
- 紹介予定派遣から正社員になるための行動3選
- 紹介予定派遣で正社員になれなかったら…具体的な対策プラン！！
- 紹介予定派遣につよいおすすめの派遣会社5社
紹介予定派遣で正社員になれなかった場合、その先の人生プランに影響がある可能性もあります。
しかし、紹介予定派遣の制度自体には多くの魅力があり、実際に正社員として働くことができれば、メリットが多い制度です！
そのため事前にデメリットをしっかりと理解し、考えることが重要です。
正社員への道が閉ざされた場合でも、どう対応するかを前もって計画することで、紹介予定派遣に挑戦する価値は十分にあると思いますよ。
最終的な判断は自分自身でなければなりませんが、ここまで話してきたことをよく考え、必要であれば派遣会社の担当のサポートを受けてください。
積極的に応募する道も選択肢の1つです。
【サポートにつよいおすすめの派遣会社は「スタッフサービス」】
スタッフサービスなら手厚いサポートを受けらるので、「しっかりサポート重視」の方におすすめです！
【おすすめする理由】
・求人数No.1
・全国に求人があり地方で探している方にも◎
・充実したスキルアップ制度が魅力
スマホで登録2分
コメント